まるで生地屋さんのよう!段ボールで作る布の整理術
私の家には、たくさんの大切なものがあります。
それらをいつも美しく輝いた状態で整え、眺めて楽しみたい。
そして、使うたびにワクワクできる暮らしを送れたら素敵ですよね。
理想の空間はホテルのように洗練され
食卓はレストランのように整っていて
クローゼットはアパレルショップのように美しく。
子どもの頃のおままごとのワクワク感を、現実の暮らしの中で再現したいと思っています。
今回は、ずっと気になっていた「布の整理」について
生地屋さんに行くと、毎回ワクワクが止まらず、つい色々な生地を買い込んでしまいます。
その結果、気づけば家の中は生地であふれ、整理が追いつかない…。
何度か整理方法を試しましたが、うまくいかず、生地を探すたびにストレスを感じていました。
先日、オーダースーツを作る機会があったのですが、その時に見た美しい生地のディスプレイに心を奪われました。
「これだ!」と思い、ずっと気になっていた「生地の巻き板」が必要だと感じました。
しかし、収納ケースでの失敗が頭をよぎり、買うのをためらってしまいました。
そこで、自分で作ることに決めました。
段ボールを使って生地巻き板を作り始めましたが、生地の量が想像以上に多く、作業は予想以上に大変。
部屋は段ボールの切れ端だらけになりながら、ようやく完成しました。
生地が多すぎたので屋根裏に収納しています。
整理された生地を見ると、達成感でいっぱいです。
生地が綺麗に並び、まるで生地屋さんで選んでいるような気分です。
作業を通して気づいたのは、無意識のうちに同じような生地を何度も買っていたことです。
今では、生地巻き板のおかげで生地が美しく整い、視覚的に管理できるようになったので、これからは必要以上に生地を買いすぎることもないと思います。
今回の整理には3日かかりましたが、自分の好きなものをもっと好きになるための大切な時間だったと感じました。手をかけることで、暮らしがより豊かになるんだなと実感した瞬間です。
皆さんにとっても「自分の好きなものをもっと輝かせるヒント」になれば嬉しいです。
趣味のものはつい増えてしまいますが、自分に合った収納方法を見つけていく過程も、きっと楽しめると思います。