50代からの自分探し

50代からの自分探し
自分探しをしていると、学生時代のことを思い出します。
勉強が苦手だった私は
良い参考書さえあれば成績が上がると思い込んでいました。（笑）
新しい参考書を何度も買いなおしては
また最初からページをめくっていました。
いっこうに前に進まない、要領の悪い子供でした。
でも、本当の問題は
自分がわからない部分に真正面から向き合わず
いつも楽な道ばかり探していたことだと
今になってようやく気づきます。
勉強から逃げるのではなく
理解しようと踏み込む根気強さが足りなかったのです。
社会人になってからの社内試験は、科目ごとにテキストが1冊だけ
他の選択肢がないからこそ
そのテキストだけを何度も繰り返し学びました。
結果として良い成績につながり
今までの勉強法が間違っていたと社会人になり気が付きました。
今の自分探しも同じかもしれません。
自分探しのために色んな書籍を読みあさりましたが
結局は「これは」と思う本を何度も読み返すことが大切なのだと感じています。
世の中に情報があふれすぎていて
どれが正解か分からず迷ってしまうこともありますよね。
それでも必要なのは、
情報を集める以上に「行動して気づく」ことだと思います。
実際に行動してみて
そこで感じた気持ちに名前を付け、それを文字にしてみる。
そうすることで
自分でも気づかなかった本音や思いが見えてくるのだと実感しています。
人から教えてもらう自分の姿は驚きと同時に納得感があり
他人との比較から自分を理解できることもあります。
小さな一歩を踏み出すと、次の行動が自然に見えてくるものです。
これまでの人生の選択が今の私をつくり。
そして、これからの選択が未来の私を作ります。
もし、「挑戦してみたいな」「ちょっと気になるな」と
感じていることがあれば、
まずは小さくてもできることから始めてみませんか？
その小さな一歩が、
あなたの「理想の暮らし」と「理想の人生」への
大きな変化につながっていきます。