【食器】価値のあるものほど普段使いしないと損をする。
高価なものほど使わないで捨てられる
高価なものほど、使うのがもったいない
もし、使って壊れてしまったら心配。
せっかく高いお金を出して買っのだから特別な日にだけ使う。
そう決めたとしても
特別な日が訪れても、取り出すのが面倒だったり、使わないことで曇ってしまったグラスたち
洗うのが面倒で、だんだん使わなくなっていく。
そして、棚の奥深く底に眠ってしまい、気が付けば時代遅れの食器に。
断捨離を始めれば処分対象。
リサイクルショックやメルカリもしくはゴミ箱行きになっていました。
気がついたきっかけは?
洋服の断捨離をしたことでした。
3回着たかなという程度の子供の入学式用で買ったワンピース。
普段に着るのはもったいない
そんな理由で、たんすの肥やし。
気づいたときには、流行おくれのスーツになっていました。
一回ありたりの使用料は?
その時、考えたのです。
三回着たとしたら、一回の単価は?
仮に3万円だとすると
一回が1万円!?
高すぎる。
10回着ていれば、一回が3千円
30回着ていれば、一回が千円
これって逆にもったいない!
3千円の部屋着は、ワンシーズンで45日着たとして計算すると
千円÷45日=66円
千円の洋服だと
千円÷45日=22円
この金額の差は!!!
一着一万円のワンピースを一回で使い捨てしていることと同じ?
一着千円のTシャツを一回で使い捨てしていることと同じ?
安い洋服を着ていると気分も安っぽくなります。
高価な洋服を着ていれば上質な気分になります。
断捨離で変わった生活様式
断捨離を繰り返したことで
外出するたびにいいものと思える洋服を選んで着るようになりました。
食器で言えば、来客用に買っていたコーヒーカップは、普段使いに。
美しい形をしたコーヒーカップで飲むと家で煎れたコーヒーの味も一段と美味しくなります。
お客様が来た時も普段使いにも、自分が最高と思える食器で食したいと思っています。
時代の変化
戦後は物がない時代、昭和、平成と多く物も持っていることがよい時代でしたが
今の時代、多くものを持つことよりも少ないものだけで生活することがよい時代になってきました。
少ないもので生活するからこそ
選ぶものは
自分が心から美しいと思えるもの
金額ではなく価値で選んでいきたいと思います。
まだまだ家の中には物があふれています。
自分の価値観を認識するためにも定期的な断捨離は今の私には必要な事です。