若いころを思い出すリング。
結婚してすぐの頃
大分で生活していた時
寂しくて早く福岡で暮らしたいと思っていた時
自分でダイヤモンドを買うと願いがかなう。
そんな話を友達から聞きました。
当時は、インターネットも普及していなかったから調べることもなく
願いがかなうなら私も買う!
今、考えるとなんと単純で根拠のないことを信じたのだろうと思います。
しかし、当時は、真剣。
当時、福岡のソラリアの1階にあったPonte Vecchioでダイヤのプラチナリングを自分のために買いました。
あれから23年。
福岡で暮らすという願いもかないました。
そして、今でも毎日、大切につけています。
安くてすぐに手に入るものは、時間の経過とともに輝きがなくなりほとんどを捨てました。
しかし、いいものは何年、たっても使いつづけたいと思えます。
洋服と違いアクセサリーはいいものを買うと何十年も使い続けることができます。
今となればいい思い出のリングです。