古いものでも心がときめくものは手を加えて使い続けたい。
若いころは
若いころビトンのバッグを持っていることがステータスだった時代。
どんなものを持っているかで自分を表現していた時代。
高価なバッグを買うためにお金を使うことに価値がある時代。
そんな時代に買ったバッグも断捨離で質屋で買い取りしてもらい整頓をしました。
今、唯一の残っているのはこのバッグだけ。
自分の中で使いたいという気持ちがあるので残しました。
しかし、取っ手の部分がボロボロ。
なかなか使う気になりませんでした。
価値観の変化
しかし、我が家には「なんちゃって革職人」がいます。
趣味で革細工をしている長男。
長男に取っ手部分をキレイにしてもらいました。
今では、高価なバッグにお金をかけることはしません。
ブランドでなくてもいい。
素材、デザインで選んでいます。
高価なものを持っているからその人に価値があるのではなく
どれだけ自分にあったものを持っているのか。
そんな目線で見るように変化してきました。
自分がいいと思うものは、手を加えていきながら長く大切に使っていきたいと思っています。